美容室で「仕上がりは悪くないのに違和感がある」と感じたことはありませんか?

cassia blog

「暗くした理由が、見た目が良くなかったからと言われたら、あなたはどう感じますか?」

美容室でこの言葉を聞いた瞬間、
技術の話以前に、心が強く揺れてしまう方は少なくありません。
それは、髪の色や形ではなく、自分の感覚そのものを否定されたように感じてしまうからです。

先日、そんな強いショックを抱えたお客様が、カシアにご来店されました。

他店の美容室で
「ヘアカラーを暗くされすぎたので直したい」
と伝えたところ、
「見た目があまり良くなかったので暗くしました」
と返答されたそうです。

その場では何も言えず、
「もう一度美容室に相談するのが怖くなった」
と話してくださいました。

さらに
「髪型もなんとなく違和感がある」
「変ではないはずなのに、しっくりこない」
という気持ちも重なっていたそうです。

ただ、最初にお伝えしたいのは、
これは“失敗した美容室”の話ではないということです。

実際に拝見すると、
ヘアスタイルもヘアカラーも整っていて、完成度は高い。
客観的に見れば「変」でも「下手」でもありません。

それでも本人だけが感じる、
「私が求めていた仕上がりと違う」
という違和感。

美容室でよくあるこの悩みの正体は、
技術不足ではなく、カウンセリングのすれ違いであることがほとんどです。

お客様は本当は、
・暗くしたいわけではなかった
・落ち着かせたいけど、重たくはしたくなかった
・今の自分に似合う雰囲気にしたかった

けれど、その感覚を言葉にしきれなかった。

一方で美容師側にも、
・今より暗い方がバランスが良い
・全体を締めた方が綺麗に見える
という、プロとしての判断があります。

どちらも間違っていない。
ただ、ゴールの共有が途中で止まってしまった

この状態で施術が進むと、
仕上がりが良くても
「納得できない」「相談しづらい」
という気持ちだけが残ってしまいます。

カシアでは、
「どこが嫌ですか?」と聞く前に、
「どうなりたかったですか?」を丁寧に伺います。

・暗いのが嫌なのか
・重く見えるのが嫌なのか
・大人っぽくなりすぎたのか
・自分らしさが消えた感覚なのか

美容室で言葉にしづらい違和感を、
一緒に整理することを大切にしています。

今回のお客様も、カウンセリングを重ねる中で
「暗くされたこと自体が嫌だったわけじゃない」
「自分らしさが分からなくなった気がした」
と、本音が見えてきました。

そこが分かれば、修正は難しくありません。

無理に明るくするのではなく、
透明感と柔らかさを足す方向へ。
ヘアスタイルも大きく変えず、
顔まわりとシルエットの違和感だけを調整。

鏡を見た瞬間、
「これなら安心できる」
と、表情がやわらぎました。

美容室での仕上がりに違和感を覚えたとき、
それはあなたの感覚が間違っているわけではありません。

ただ、うまく伝えられなかっただけです。

カシアは、
・他店でうまく伝わらなかった方
・ヘアカラーを暗くされて悩んでいる方
・仕上がりは悪くないのに納得できない方

そんな方が、安心して相談できる美容室でありたいと考えています。

直すためだけの美容室ではなく、
「気持ちまできちんと汲み取るカウンセリング」を大切にする場所として。

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