理容学校を卒業してちょっと寂しいです
こんにちはマコトです。
先月、名古屋の理容学校を卒業したわけですが、今思うとほんと楽しすぎてちょっと寂しいです。
チャイムが鳴って授業が始まって、休み時間があり、お昼も学生同士でご飯食べたり・・・
そんな学校生活の中で19歳.20歳の若い世代もクラスにいて、自分に子供がいたら、これぐらいの娘や息子がおるんやろな思いながら一緒に勉強しておりました。
まぁ授業を抜け出したり、始業時間前に、いないので授業が始められない、大声で笑って授業の邪魔をする生徒がおりまして・・
ほんと・・・・自分のサロンのスタッフだったらと思いました。
自分も学生のころは、行儀が良いほうではなかったので近くにいた優等生の親御さんから、うるさいと先生にクレームが入ることはチラホラありました。
それでも相変わらずうるさくしていたりすると、寝てていいから授業の邪魔はしないでねと先生に言われ、ラッキーってな感じで公式によく居眠りをしておりました。
そんな僕ですが、今となっては人を教育する立場で・・・・・
今朝の朝礼なんかでも、カシアに関係する方、荷物を運んでくれたクロネコさんや、ヤクルトのお姉さん、薬剤を運んでくれるディーラーさんに、【誰が聞いても気持ちの良い挨拶ができてるかい?】
とか・・・・・言ってますよ今は・・(笑)
昔は自分もできてなかったけど、立場が変われば率先してやる!お手本になるようにやる!が当たり前で何年も来てると自分のことは棚の上にあげといて注意したりしてる今日この頃です。
国家試験前も近づいてきたある日、先生から試験の時は試験官に、目を付けられないことが大事なので髪の毛が明るい人は黒く染めてくるように!!
というお達しがありました。
そしていざ国家試験当日・・・・・
髪の毛の明るかった生徒たちは、そのままの髪の毛で来るのかと思いきやみんな、真っ黒・・・・・髪は一つに束ねられて髪の毛一本も顔にかかってない状態でした。
そこは、ちゃんとするんやっ!
最初、ほんとに別人過ぎて気づきませんでした。
授業中いたりいなかったり、先生にふざけた態度してたのに、試験だけは受かりたいんやねっ!
ちなみに僕は国家試験用のヘアスタイルを四日市まで作りに行きました。
アフロツイストからのブリーチオンカラーで真っ青!
そう!僕にとってはイベントだったんです!
そしてミッションクリア!
いやぁでも合格できたから言えることで・・・・
その生徒たちも、あと何年かすればお母さんになりお父さんになり、職場でも責任のある役職に就けば変わるんでしょうね。
その成長が見れないのが残念です。
でも、僕としては最後まで、とんがっていて欲しかった・・・・・・
国家試験だから・・・受かりたいから・・・・・試験官に目を付けられたくないから・・・・
最後までキャラを貫くのはしんどいし、勇気のいることだから・・・
それができないなら普通でいるのがいちばん良いと思った45歳の秋・・・
でも僕はやりたいようにしますけどねっ!