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2014-04-13

手荒れで苦しんでいる方へ

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美容師の道を手荒れが原因で諦めなくてはいけなくなった人を、僕は見てきました。

同期で入ったスタッフの半数以上が手荒れでやめていきました。

今は、薬剤やシャンプーも、優しいものに変わっていますが、当時の薬剤、シャンプー剤は刺激が強かったんでしょうね。

パーマ液に関して言えば、目が染みるくらい刺激臭が出てたのを覚えてます。

でも、美容師でいう手荒れの根本的な原因は、お湯です。

お湯で、皮膚表面の皮脂膜がとられて、バリア機能が弱くなったところにカラーやパーマ液がついて荒れるというのが、美容師の手荒れの原因だと思います。

そのため、水分が蒸発しやすくなり、潤いを失った皮膚は硬くなりひび割れしやすくなります。

すぐにできる手荒れの予防

★ 水分をよくふき取る

★ ハンドクリームをまめに塗布して、脂質の回復を待つ。

★ 薄い木綿の手袋をして、その上からビニールの手袋をはめる。

※ 手袋の二重着用は、手の湿疹に合併しやすいアレルギー反応、皮膚カンジダ症を予防します。

※ ラテックスゴムはアレルギー反応を起こすことがあるので、ビニールが安全です。

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cassiatel
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