皮下脂肪を減らすには？
脂肪は女性にとって大事なものです。
しかし、脂肪は多すぎてもダメだし、少なすぎてもダメです。
なんでもそうですが、バランスが大事です。
無理なダイエットをして急激に痩せたため、生理が止まってしまったり、脂肪の量が減ってしまい、出産に耐えられない状態になってしまったり、過度なダイエットは、百害あって一利なし！
そう心得ましょう。
では、一体どの程度の皮下脂肪を減らせば女性は魅力的な体になれるのでしょうか？
ある程度の目安になるのは標準値です。
気軽にチェックできるのは、体脂肪が計れる体重計でしょう。
体脂肪率とは、皮下脂肪と内臓脂肪を足したものなので皮下脂肪だけの数値が出るわけではないのですが、ダイエットの目安になります。
一般的に健康な成人の体脂肪率は、男性で10～19パーセント、女性で20～29パーセントとされています。
ただし、年齢や身長などによって数値に変動があるので、自分の数値を調べてみるとよいでしょう。
次に脂肪を減らす方法ですが、これまでもお伝えしてきたように、とにかくゆっくりスローペースで体重を落とすことを心がけてください。
有効なのは、やはり有酸素運動です。
ウォーキング・ジョギング・エアロビクス・水泳・・・・そうした運動を生活に取り入れながら、ゆっくり時間をかけて皮下脂肪を減らしていきます。
ダイエットのために始めたのではなかなか続かない人もいると思いますので、できれば自分が興味をもてる分野でスポーツを楽しめるようになりたいものですね。
ＰＳ いつも言ってますが、運動だけでは痩せれません。
食事の質をあげて、なおかつ運動です。
平たく言うと、体重を落とすのは食事の質
身体のラインを作るのは運動（筋肉）です。
だから、ＧＹＭだけ通って、痩せようとしても思うようには、体重は落ちません。
きっちり三食決まった分の量を食べて、水を体重×4飲んで、しっかり運動を意識すれば、必ず痩せれます。
それでも、思うように体重が落ちないという方は、自分の胸に手を当ててみてください。
食べ過ぎていませんか？
飲みすぎていませんか？
運動はしてますか？
私は水を飲んでも太るという方も見えますが、ほんとに水だけですか？
老後の健康は筋肉が支えますよ。
今のうちに貯筋して、健康な老後を送れるようにしましょうね。
ちなみに日本の平均寿命は世界一位です。
でも、健康寿命って聞いたことはありますか？
健康寿命とは、健康上の問題がない状態で日常生活を送れる期間のことです。 平均寿命と健康寿命の間には、男性で約9年、女性で約13年の差があります。
全国の健康寿命の平均は男性で71歳・女性で74歳です。
ちなみに志摩市の健康寿命は男性で75歳・女性で81歳です。
平均よりも高いですね。
そう考えると、田んぼや畑をしている、年配の方は腰が曲がっていても元気ですね。
若いうちに楽をすると、後でしっぺ返しがやってきそうですね。
時間がない、暇がない、お金がないという方は、少しの努力をしてみましょう。
毎日、エスカレーターを使っていたのを、階段にする・買い物中のカートをやめてカゴにするなど、ながらでできることはたくさんあります。
